この映画を見て、009のことをほとんど知らなかったことに気付く。
TVシリーズの第1作はさすがにしらないし、第2作も小学生の頃。
サイボーグというがどこまで改造されてるんだという話もまあ脳みそは残ってるんだよねぐらいのことだった。
WikiPediaに書かれているのが本当っぽい(^^;ので引用する
001=イワンを除く8名は、改造手術により頭髪や皮膚、筋肉や骨、心肺・消化器官などの大半が人工のものに置き換えられているが、その改造度は個別に異なっている。頭脳は生身のままだが、補助用の人工脳が備わっている。動力は小型原子炉と食料の並列式であり、原子炉の停止や摂食不足で片方の動力が停止しても、もう片方で最低限の生命維持と停止した方の動力の再起動が可能である。人工皮膚と筋肉は非常に強靭な素材で、通常の小銃弾程度は跳ね返せるものの、原作では002=ジェットが麻酔針、003=フランソワーズがナイフと麻酔針、006=張々湖が包丁で負傷している場面があり、鋭利な刃物や針には弱い描写がある。真空や水中での行動にも耐えられる。メンバー間のみで通じるトランシーバー機能(脳波通信回路)が装備されている。『愛の氷河編』での002=ジェットの台詞によると、改造された時点で老化は止まっており、機械的なパーツの保守・交換を行っていれば半永久的に生きることができる
実際本作でもメンテナンスをやってれば半永久的に生きられるっぽいジェットのセリフがあった。
#本作の存在を知った時(2年ぐらい前かな)どうやら歳は取らせてない絵だったので設定はどうなんだろうかと思ったことを思い出した。
見終わったあとにWikiPediaを読んだのだけど
当初監督は押井守だったらしいということ。押井版では、001、003、009以外のサイボーグは既に死んでおり、003のフランソワが58歳という設定だったとか。個人的に旧作のファンに気を遣う必要は全くないとは思うものの、なんでもかんでも全くの別物にしてしまえば良いというものでもないだろう。
この映画自体はちょっと物足りない感じはしたものの、3人しかでてこないものを作るぐらいなら映画化自体やめてくれという感じなので結果的には良かったんだな。
009の加速装置ってどういう仕組みなのか、TVシリーズ第2作ではあまり描かれてなかったので、本作でしっかり表現してたところはとても素晴らしいと思うし、映像もなかなかよかった。まあ下着姿の003が必要なのか?とは思ったが。
さて、2作目があるんだろうか。見たいようなそうでもないような。
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