悪魔の手毬唄（稲垣吾郎）

昨日、本編も見て、録画したものをDVD化中

今回は、石坂金田一の映画を意識しすぎたのか、稲垣金田一色が薄かったと思う。それでも、先生と呼ばれても否定せず、どちらかというと上からものを言っていたのでその辺はとてもいい。

稲垣吾郎・塩見三省コンビの場合、どちらかというとおちゃらけというかコメディ風なので、最後の「リカを愛して。。。。」というセリフはいらなかったと思う。もし入れるんなら、直前に橘署長がリカが軽くかばうシーンだけでは足りないと思う。しかし、金田一が「リカ」って呼び捨てかよ。それはいかん。

仁礼嘉平がお上品だったり、青池源次郎の顔がアップで映り、しかも谷原章介だったりしたのは面白かった。
これをみると、映画の辰巳柳太郎の仁礼嘉平と、若山富三郎の磯川警部ってすごいなあと思う。
映画のマネになるけど、磯川警部で別の人をだしつつ、橘署長（塩見）をだしてもよかったような。