PC-BSD 7.1 amd64 サーバー版でインストール

PC-BSDは旧世代のマシンでしかインストールしたことがなかったのと、PC-BSDのインストーラーで選択できるサーバー版としてインストールするとどうなるのか気になったので
Athlon64 X2 4000+ A7DA-S PC2-6400-4GBなマシンでインストールしてみた。
作業の合間に、こんな記事を見つけた。
サーバOSとしても進化しつつある「PC-BSD 7.1」 – SourceForge.JP Magazine

インストール・タイプとしては「サーバ版」と「デスクトップ版」が選択可能。
とはいうものの、どちらを選んでもインストールされるソフトウェアはほぼ同じだ。
違いといえば、サーバ版は初期状態でコンソールログインとなる(ただしX.OrgやKDEはイントールされる)こと、デスクトップ版でWineが追加インストールされること
デスクトップ版の場合にはファイアーウォールにより全てのポートが閉じられているのに対して、サーバ版はSSHのポートのみが開かれた状態になることくらいだ。

ということらしい。
インストールが終了し、再起動すると、確かにXに移行しない。ログインしてみると、sambaなどが動いてる。
/PCBSD/local以下にsambaはインストールされてるみたい。
多分、/usr/localに入るportsからのアプリと競合しないようになってるだろうから、PBIそのもの、もしくはPBIと同様に/PCBSD以下に依存ものもすべておさまってる状態ということだよね?

今回インストーラーでZFSを選択してしまったので
UnixBenchはのFINALSCOREが275と、残念な数値になった。

                     INDEX VALUES
TEST                                        BASELINE     RESULT      INDEX
Dhrystone 2 using register variables        116700.0  9200976.5      788.4
Double-Precision Whetstone                      55.0     2255.9      410.2
Execl Throughput                                43.0     1244.6      289.4
File Copy 1024 bufsize 2000 maxblocks         3960.0    29603.0       74.8
File Copy 256 bufsize 500 maxblocks           1655.0     8885.0       53.7
File Copy 4096 bufsize 8000 maxblocks         5800.0    91586.0      157.9
Pipe Throughput                              12440.0  1041247.1      837.0
Pipe-based Context Switching                  4000.0   106032.5      265.1
Process Creation                               126.0     2792.6      221.6
Shell Scripts (8 concurrent)                     6.0      320.3      533.8
System Call Overhead                         15000.0   656230.0      437.5
                                                                 =========
     FINAL SCORE                                                     275.0

#同じCPUで、ProLiantML115でのスコアが、390程度

FreeBSD鯖で、PBIパッケージ作成して、PC-BSDでカジュアルなサーバ量産して運用とかも面白いし
GUIからお手軽Jailというのもあるし、今は。。。でも、今後に期待できるな。
つうかPBIパッケージって、本家のFreeBSDでも使えるんだろうか。

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