IS01 WHS上の動画

WinXPの録画マシンで6Mbps程度で録画したMpeg2をそのまま、気が向いた時はある程度レートを下げ、x264やDivxで圧縮したものをWHSに保存している。

これをUbuntuのノートで見るのは簡単で、普通にWindows共有でファイルが見れるのでそのまま、Ubuntu上のTotemで再生可能。当然、ちょっと早送りをばというシーンはいっぱいある。そのままのMPEG2だと、ちょっと時間を要する（1分から3分）けども、ある程度圧縮しているMPEG4やDivxだと、シームレスにシークできる。

DLNAクライアントだったら、もっと便利に使えるかな。

というこでTotemのプラグインには、DLNAクライアントもあるので、totem-plugins-extraを追加インストールし、Totemを起動、「編集」→「プラグイン」でDLNAクライアントを有効にしてやればいい。

WHSは対応機種は少ないもののDLNAサーバにも見えるので、DLNAクライアントとしてWHS上の動画を見ることもできたが、Windows共有と状況は同じだった。

で、IS01でも、WHS上の動画をコピーすることなくみたいなあ。などと思うもので、DLNAクライアントアプリを探すも、DLNAサーバアプリがほとんどで、現在だと、uMediaPlayerというのしか無さそう。まあ、これはAndroid2.以降が使えるタブレット等が手に入るまでには誰か作ってくれるだろう。

3GBぐらいあるMPEG2（720×480）はインストールしている対応プレイヤーアプリでも当然のように無理。この動画をTMPGEnc Movie Styleを使ってMPEG4 320×160でエンコードすると600MBぐらいなる。これをWHS上に置き、再度IS01で再生をしてみるとプリインストールの「メディアプレイヤー」以外なら再生可能だった。

TMPGenc Movie Styleは、特殊な設定等をしなくとも、アナログのキャプチャーボードで4:3で録画したレターボックス付きの映画などをちょうど良いぐあいに16:9用に調整してくれるのがありがたい。