前回、RoundCube0.2betaを試してみてから、1年ちょっと経過したので、本家へ行ってみると、昨年10月末に、Ver0.3.1がリリースされていたので、また試してみる。
既に同バージョンのportsが存在しているのでFreeBSD8.0Rのportsから導入してみる
#portsからインストールすると、/usr/local/www 以下へインストールされる
MySQLにデータベースを作成し
$roundcube/config/にある。main.inc.php と db.inc.phpの2つを編集するのは覚えてるが
間隔が開いてるので、いつもDBの初期化を忘れてしまって、「SERVICE CURRENTLY NOT AVAILABLE!」といわれます。このメッセージをみると、ああと思い出す。(^^;
ついでだから書いておこう
%mysql -u ユーザ名 -p データベース名 < $roundcube/SQL/mysql.initial.sql password:(パスワード入力) %
で、OK
まあもう、日本語版でなくとも、ある程度日本語化されてるので、
今使ってるroundcubemail-ja-20070103をやめて、今回の0.3.1を使うことに
IMAPサーバは、いつものように、ximapdなんだけど
FreeBSDでは、普通にximapdを一般ユーザで起動すると、tcp6 LISTENなことになるのでroundcubeが見つけられなくなる。
つい、IPv6を無効するために、Kernelを再構築したりしていたが、freebsd-updateでstableを追いかけるなら再構築しないにこしたことはないので、ぐぐる。
#sysctl net.inet6.ip6.v6only=0 デフォルトでは「1」
として、ximapdを起動すると、tcp46 LISTENな状態になり、roundcubeが見つけてくれた。
これを自動化するには
/etc/sysctl.conf に net.inet6.ip6.v6only=0
を追記すればいいみたいなので設定した。
でも、8.0RではデフォルトでIPv6は無効なはずなのに、おかしいよな。
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