CMS Portal System allowing custom designs and CMS Templates customization
CMS RSS Grabberというのを、moongift経由で知る。要はRSSファイルに記載された記事を、設定したCMSに投稿してくれるツールらしい。
昨晩、CMSをWordPressに設定し、インストールしてみたのだが、使い方がよくわからなかった。あらためてやると概要がわかってきた。
RSSを取得し、CMSのデータベースにあわせてSQLのINSERT INTO文を生成(構文は自分で設定する必要がある)、CMSのデータベースに直接書き込むということをするみたい。
まあ、MySQLを使うメジャーなブログツールやCMSツール同士でやる場合には問題なさそう。EtomiteだろうとModxだろうとデータベースの構造さえわかっていれば条件は同じかと。
試しに、tDiaryのindex.rdfを読ませて、WordPressMEに投稿してみるとうまくいった。tDiaryのRSSを自分で、WordPressの吐くRSSにあわせて書き換えれば、結構使えるかも。
ただ、tDiaryのRSSファイルからとった記事は、WordPress上では1つのカテゴリーに属すことになるように見える(よくわかってないだけかもしれないが)のがちょっと。
設定が直感的にわからなかったのは、「CMS setting」の「Category Read SQL」と「Insert Content SQL」のところで、Category Readには、エクスポート先のCMSのカテゴリ一覧を取得するSQL文を書く。CMS RSS grabberのdemositeにあるWordPressの例
select title, id, section from [$pre$]categories;
Insert Contentの方は、RSSから取得した情報をエスクポート先のCMSのデータベースにデータを挿入するSQLを書く。同じくWordPressの例
insert into [$pre$]content (title, introtext, `fulltext`, state, sectionid, catid, created, created_by, publish_up, urls, version, ordering) Values ('[$title$]', '[$body$]', '[$body$]', '1', '[$catid2$]', '[$catid1$]', '[$now$]', '62', '0000-00-00 00:00:00', '[$url$]', '1', '1');
Insert Contentの設定欄に書いたSQL文は、エクスポート時に実行されるだろうから、結構細かいコントロールも可能だと思う。
カテゴリーを無視すれば、tDiaryのtd2を、MovableTypeのデータにコンバートし、WordPressに放りこむようなことをしないで済むけど。。。。まあしばらく置いておこう。