WalBrix Intel D510MO

Walbrixを、D510MOにインストールしてみた。
＃内蔵のSATA-HDDに
インストールは約4分。
心配したNICがいけるかどうかは、インストールを終えてみるまでわからなかった。

内蔵のr8168をr8169に誤認し、繋がってない状態になる。でもドライバを新たにインストールしなくとも一応使えるという情報もあったので、コマンドで一時的にIPアドレス（プライベートアドレスを固定で）、ネームサーバ、ゲートウエイを入力してやると、無事繋がった。
これだと、再起動すると無効になってしまうけど、今はOK。
＃Walbrixのページ内に設定方法が追記されていた。

仮想マシンを何のアプリにするか迷ったけどまずはLAMPを選択してみる。
LAMPが設定された仮想マシンのイメージをまるごとダウンロードするということらしい。うちでは20分ぐらいかかる。

でLAMPのインストールが終わったらしく、ブラウザで確認してくれといわれる。
IPアドレス入れればいいのかよ（違うとは思ったが）と
Ubuntu-10.04-netbookremixのChromiumで開いても何もでない
これはFAQのページの頭に書いてあった。（ちょっと不親切だ）

FAQによると、LAMPを選択すると、デフォルトの仮想マシン名は「lamp」となるのでうちのはUbuntuだから、
http://lamp.local/
でアクセスすると、文字化け画面が出てきたが気にしない。化けてるリンクがどうもphpmyadminらしいので、クリックするとphpmyadminが出てきた。こっちは化けてない。
phpmyadminの動作だけみると、うちのFreeBSD-8.0R（Core2DuoE6400）のよりサクサクうごくような気がする。

次は、clipbucket、いってみようと、また20分ぐらい待つ
今度は、http://clipbucket.local/ではアクセスできない。
D510MOは、HDDを入れ替え、本業（録画マシン）に戻すため、今日はここで時間切れ。

追記：
コメントのおかげで、ルータのDHCP機能を有効にし、起動すると
IPアドレスを再設定することもなく完全に立ち上がった。すると、昨日、LAMPが動いたのがおかしい気もする。

それで、ClipBucketもアップロードした動画(90秒程度のmp4)のエンコードに多少時間がかかったもののちゃんと動いてます。ちゃんと日本語化もされてます。
SSHでリモートログインもできたし完璧かも。SSHでrootってのが気持ち悪いがそれは無問題か。

一番お手軽なClipBucketV2の環境がWalBrixになるかもしれない。ffmpegのビルドでつまづいた人で、ClipBucketとは何ぞやと試してみたいだけの人にはおすすめです。うちみたいに2Mbps程度のADSLしかないところでも、立ち上がるまで30分ぐらいで済んでしまう。運用するにはエンコードにちょいとマシンパワーが必要だろうけども。

こうなってくると仮想マシンを10個ぐらい常駐させたくなるので、メモリ2GBじゃつらいな。かといっていまさらDDR2を買い足すわけにもいかないから、メインのVistaかサーバのFreeBSDマシンのどちらかがくたばれば6GBにはなるからその頃に導入するかな。